よ~降るなあ!菜種梅雨ていうらしいが、例年より1か月も早いそうな。ふ~む、暖かくなるのも早いのかなぁ。
今日は、国公立大学の前期試験や。昨年を想い出すなあ…。本人は10日も前から春休みに入って、今もグ~スカ寝ているが。
大学受験て、本人より親のほうが想い出になるんかもしれんなあ…。
全国の受験生、がんばりやぁ~!
答練を受講予定の方から、こんなメールをいただきました。ご年配でがんばっておられる方です。(ご本人の確認はとれてませんが公開します、Sさん、ごめんなさい!)
「先生、講座が始まりましたら、ご指導があるとは存じますが、通信受講は初めてなので、どういう方法で答案練習に臨むのがベストなのですか・・・?たとえば、解らない問題は解らないなりに、その時は答案を出すのか、それとも、考えてもどうしてもわからない問題はテキストで確認してから出していいのか・・・等々」というもの。
皆さんにも、【山川靖樹の社労士予備校】の通信答練のやり方と、私の描く勉強方法を説明しますね。
1.通信教材が届いたら、まずは、問題を解いてください。演習時間は、目安として15分~20分程度(厳密である必要はありません)。
*このステップでは、テキストは決して見てはいけません!
このひとときは、受講生さんと私との闘いです!私の仕掛けたいくつものワナをかわす知識と技術があるのか、自力で確認する作業やからね。
2.次に、答案用紙は誤りを書き出す形式になっていますので、単なる○×ではなく、正誤判断の根拠を、思いつく範囲で文字にしてください。特に、初回は必ず書いてください。例えば、「15日→30日」、とか、「しなければならない→することができる」とかいう具合に。自分でわかる程度の内容でええから。
*指摘できないときは「白紙」です!ここで安易にテキストを見てしまっては、闘わずして白旗…。答練は、脳にチカラを入れる訓練なんや!グッと脳にチカラを入れて搾り出してみてください。それでもアカンときは、自分の負け、「白紙」です。
*何となく誤り…、とか、たぶんこれが正解…、というあいまいな知識を日ごろ許すから、本番に行ったとき、迷った挙句に間違った選択肢をつかまされる。「ここが違う!」と確実に判断できるチカラを養成するための修行と思てくださいね。
3.そして、いよいよ、手焼きのDVDを取り出して、ありがたく一礼し(はははっ)、途中で意識を失わないようにほっぺをたたきながら、最後までなめるように視聴しましょう。(ときには、おっ、今日のネクタイええやつやん…とか、細かいとこにもチェックを入れて楽しみましょう)
*解説冊子をもとに選択肢ごとにポイントを指摘していきますから、テキストかノートか解説冊子にメモしてください。このポイントは、後日時間をとって、必ずテキストで確かめてください。ここで初めてテキストの登場!テキストの活用です!
4.忘れてならないのがこの最終ステップ。ひと通りのポイントチェックが終わったら、もう1回問題にチャレンジ!2回目のはずが、うまく誤りの指摘ができない肢は、知識が定着していない証拠、命取りになる怖~~い肢!再度しっかり復習です!
*できれば2~3回繰り返せるといいですね。
*1週間に1科目のペースやから、次の1週間までとにかくその科目に集中して!ほな、過去において出題傾向の高いパートを、2箇月で全科目を完全に復習できるから!
その1週間は他の科目はせんでええ!
他の問題はせんでええ!
設問箇所の復習にすべての時間を費やしてかまいません!だいじょうです!!!(2か月後には必ず1歩リードできます)
【問題062の解答解説】
答 ③育児休業開始直前の標準報酬月額の基礎となった報酬月額
(平11.3.31保険発46号ほか)
育児休業期間中は報酬が支払われないことも多く、適切な標準報酬月額の決定が困難であるため、③に基づき算定した額とされる。つまり、育児休業開始直前の標準報酬月額と変わらないということ。また、「算定した額」とされていることから、定時決定が行われないのではないことにも注意しよう!なお、①、②のような規定はない。
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コチラから http://yamakawa-sr.net/
【今日の問題】
問題063 同時に2以上の事業所で報酬を受ける被保険者について報酬月額を算定する場合においては、各事業所について、定時決定、資格取得時決定、随時改定若しくは育児休業等の終了時改定又は保険者算定の規定によって算定した額の □□□ とする。
①合算額をその者の報酬月額
②最高額をもってその者の報酬月額
③標準報酬月額の合算額をその者の標準報酬月額
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