やっと、仕上がりました!
夜な夜な、背後でコピー機がまわってます。ページにして約60枚、みっちり復習できるよう、びっちり要点をまとめ上げました。これから試験までの2か月間、皆さんの通勤・通学、寝床のお供としてもらえることを信じ、また、とりあげたピンクたちが出題されることを祈りながら書きました。
できれば受験会場にもお守り代わりに持参ください。
さて、久々にサイドメニューに時間を取ります。
きょう、紹介するのは、山川予備校受講生のOさん(再チャレンジャー、他校も受講中)です。
L社とT社の模試の結果を踏まえた、相談メールがありました。
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勉強を始めたころは選択>択一でしたが、今は択一>選択です。テキストの太字の文字を全部覚えるのが正論なのでしょうが、仕事も忙しく(泊り込みの研修等もあり)、悲しいかな時間+頭に限界があります。2社の模試を受けて科目ごとの点数のパターンは似ているので択一式の弱点科目については過去問及び今までの答練の間違えたところの復習かなと思っています。でも、選択が…。
選択式は択一式に比べ、「出たとこ勝負…」ですよね。
択一式は10問すべて意表をつく問題なんてあり得ないけど、選択式は知らない条文が出たら、その瞬間にthe end…やもんね。
それじゃあということで、出るとこが確実に予想できれば知らない条文を作らなくても済むわけですが、そんなことは現実問題として不可能やし。選択対策には、即効性の特効薬がないのよねえ…。
したがって、基本的には、極力、知らない条文を作らないこと、勉強の漏れてる範囲を作らないこと。でも、限界があるでしょ?時間にも体力にも能力にも…。
そこで、まずは正攻法の回答を。
選択式問題を、文章完成の空欄補充問題と捉えれば、どうかなあ。
法律的に、また、常識的に、専門的知識を通して「どの言葉が適切なのか」、「どの用語でなければ矛盾があるのか」を導くだけのセンスを磨くということなんじゃないかなあ。
この法律を勉強した者なら、「この空欄にはどの言葉が適切なのか、わかるよね?」ということなんやと思う。知識の範囲にある空欄には、自信を持って解答できるのは当然なんやけど、知識の範囲外にある空欄にも、せめてひとつやふたつは思いつくだけの読解力を問われてるということ違うかな。なにしろ、20の語群に必ず答えがあるんやから…。
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選択ですが私なりに考えたのが、①過去問の選択の繰り返しをする?、②市販の選択式問題集をする?、③模擬試験を何度も受ける?ですが、考え方があっているのかどうか不安でして‥‥
ここからは、私のホンネです。
まあ、試験対策としては、こんなことしかできんやろなあ。けど、否定もしないが、これで十分と薦めるほどのことでもないです。どれも、みんなやってることちゃうんかなあ。
Oさん、ちょっと厳しいこというけどね、「ここが出るで!」ていわれたとこ、ちゃんとやってる?
L社1回目の模試の労災保険法で使ってる素材のとこなんて、「出るで!」て言うてありますよね?毎年ほど問われているとこで、やってて当たり前、出て当たり前のとこ。そういうとこは「おかげでええ点取れました!」でないと、何のために私と一緒にチャレンジしてるのか…、と思うわけです。
あえて、山川予備校に集う方に、改めてメッセージを。
受かるには、出たとこにどんだけ自分の勉強量を集中させてあったかです!(あえて、結果論なんで過去形っす!)商売と一緒!、儲けるには、儲かるとこに資本を投入しないとね。
ここは注意、ここは今年が順番、こういう理由でひょっとして…etc。やっといてほしいとこは私自身の講座でお伝えしています。答練でも言ってるし、改正、ピンク、白書なんて、それがための講座!
さすがに、私以上に経験値の高い受験生(つまり15年も受け続けている受験生)は、おられないでしょ?この際、先人の知恵と経験とカンを信じてみてよ!そして、あとジャスト2か月、どの科目においても、出る可能性のあるところに、ご自身のありったけの原資を集中させてみてください!
Oさん!僕も、一緒に闘ってますからね!
がんばって!
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